気になりすぎたので買って試してみることにしました。
中古ドメインってSEOに効果あるの?
購入後、サイト運用から約20日経過。
結論から言うと、狙っているキーワードで上位表示されているものも出てきました。
わたしの前サイトからそのまま記事を引っ張ってきたのですが、効果は出てそうです。
▼運用から約20日目の「Googleランキング」キーワードリスト(ランクトラッカー使用)

中古ドメインがSEO対策に有効な理由
中古ドメインを購入し使用することで、前サイトに付いている被リンクをそのまま引き継げます。
新しいドメインを取得してから被リンクを集めることは至難です。
これが購入してみたいと思った最大の理由。
ただし、ドメインエイジは引き継げません。

これは仕方がないですね。
中古ドメインの販売業者はいかに?
中古ドメイン販売業者は、
・「ラッコドメイン」
・「アクセス中古ドメイン」
中古ドメインオークションでは、
・「お名前.com」
が有名です。
おすすめは「ラッコドメイン」です。はシンプルな画面と独自のドメイン査定が秀逸です。
▼「ラッコドメイン」の販売ドメイン画面

ずらっと並びます。
取り扱い数件数も多いですし、シンプルで見やすい画面で好きです。
すでに10万円超えしてるものもあります…
中古ドメイン検証
よさそうな中古ドメインが見つかりました。
ここからこのドメインの強さはどれほどか検証していきます。
わたしが探すドメイン条件として、
・価格5,000円前後
・ドメイン検証サイトで高評価
・ペナルティのない被リンク付き
・健康系で運用してたドメイン
以上の4つです。
ラッコドメインで
中古ドメイン検証
「ラッコドメイン」のドメイン査定画面です。



.jpドメインであり、日本語で運用されていたサイトのようです。
アロマ関係のようですね。わたしも健康サイトを作りたかったので引き継ぐにはよさそうなジャンルです。
このように「ラッコドメイン」にて独自ドメイン検証されています。他にも自分で検証してみることにしました。
ahrefs(エイチレフス)で
中古ドメイン検証
ahrefsは被リンクチェックや競合調査に役立つSEOツールです。
自社サイトや競合サイトの分析によって、貴重な情報を得ることができます。
サイトの検索バーに対象のドメインをコピペするだけです。
ここで出てくる「Domain Rating」の数値が高いもので選びました。

外部被リンクされているサイトの数「16」、被リンク数は「189」です。
そこそこの数だと思います。
SpyGlass(スパイグラス)で
中古ドメイン検証
スパイグラスはヨーロッパ:ベラルーシにあるLink Assistant社、SEO POWERSUITのSEO対策ツールのひとつです。
SEO対策ツール SpyGlass(スパイグラス)で被リンク丸裸
▼ドメインパワー(domain strength)は1弱。これもそこそこいい感じです。

「1」って弱くない?と思いますが、よほど強いサイトでないと「1」は超えません。
ちなみにあきらめた「お名前.com」の10万円超えドメインは「2.5」でした。
今回は予算的に「1」で十分です。
▼ペナルティリスク画面

このドメインに付いている被リンクのレベル別リスク検証画面です。
リスク高の被リンクは付いていませんし、中リスクもそこまで多くないので良しとします。
WaybackMachine
(ウェイバックマシーン)
で中古ドメイン検証
運用されていたドメインの歴史が見れます。
▼サイトを打ち込むと過去年カレンダーが表示されます。

▼運用されていたサイトの2017年のトップページ。

アロマスクールでしょうか。きちんと運用されていた経歴があります。
▼運用されていたサイトの2007年のトップページ。

会社経歴として、長い間経営されていた実績が伺えます。
好印象です。
中古ドメイン検証の結果、実際に購入!
ラッコドメインには数多くのサイトが存在し、ひとつひとつ検証していくには時間が必要です。
海外販売業者のサイトからも別の中古ドメインを購入しました。
さきほどの検証サイト4つにて検討した結果、購入を決めました。
▼ラッコドメインのカートに入れ、決済完了!


おわりに
今回は中古ドメインの選定から購入までを書きました。
実際に効果は実感しています。購入してみてよかったと思います。
みなさんもSEO対策に悩まれているなら中古ドメインも選択肢のひとつに入れてみてはどうでしょうか?
今回わたしが紹介した検証サイトを使ったり、自分なりの評価方法で選定してみてください。
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